産休に入る前は、あと少しで長期休暇だー!と胸を膨らませてたものの、いざ休暇に入ると今までとは違ったかたちで働くことについて考えさせられます。いざ産休に入ったらお腹も重く、思うように身体が動かないのもありますが、まず仕事してた時は毎朝起きて行き場があるって有難いことだったんだなぁと感じさせられます。自由な時間は不自由な時間の隙間にあるから貴重に思えるのであって、ずっと自由な時間になった瞬間から有り難みを感じられなくなるものだと…
職場のある東京では周りの女性はキャリア志向が多く、実家のある大阪の地元では逆に専業主婦はパートで働く友達が多い傾向。いずれの生き方も本人の意思であり、どちらの生き方が幸せということもないのですが、育休復帰後に忙殺されそうな予感をしている私から見るとゆったりと子育てに専念している地元の友達の生活が羨ましく感じられます…かと言って自分も仕事を辞めたいか?と自問するとそうではない気がする。働くことによって得られてるものはお金だけでなく、社会との接点や、新しい刺激や学び、たとえ嫌な人からも鍛えられたり、自立心を満たす安心感、忙しい分余計なことを考えなくてもいい…など計り知れないなぁと。仕事から一歩離れるとまた違った視点で働くことについて考えさせられます。また戻ったら戻ったで、自由な時間がほしー!と叫びたくなるんでしょうが…(笑)