数週間程前から体調に異変が表れ、妊娠していることがわかりました。婦人科に通い、試行錯誤した結果、待望の命を授かることができて嬉しい気持ちと、不安定な体調にオドオドする日々です。妊娠に至までに過程で学んだのは、あらゆるタイミングとお互いの体調の波や精神的なバランスが合致してようやく授かれる、ホント奇跡に近い出来事だということ。そして、それに向けて努力している人たちがどれだけたくさんいることか。。そのことを想うと今授かった命がいかに重みのあるものかが感じられます。
トライして今月もダメだった、、ということを繰り返すと正直めげるし、”何で芸能人とかできちゃった婚とか言ってるのに自分はできないんだろう”と卑屈になることも。そんな時、たまたまニュースで不妊治療に取り組んでいる女性が、毎月トライして結果が出ず、精神的に鬱病になってしまって仕事にも行けなくなって、それでもどうしても赤ちゃんが欲しいと続けている姿を観ました。それを観て、自分が赤ちゃんの立場だったら、そういう気持ちのお母さんのもとには宿らないだろうな...と思い、自分自身の気持ちを改めて、今子どもがいない時だからこそできることをめい一杯やろう!と決めて気持ちを切り替えた矢先の妊娠だったので、本当に気持ちの持ち方と出来事って直結しているのだと実感しました。
感動に浸っている間もなく”つわり”という洗礼を浴び、今までに経験したことのない体調のジェットコースターライドを味わってますが、これも経験することで母親になる覚悟を植え付けられているのかもしれません。
まだまだ道のりは長いですが、この小さな命を大切に大切に育てていきたいと思います。