昨日に続き、ミャンマーでの写真。今日はまずヤンゴンから・・・ヤンゴンは最初、”アジアの他の都市の時計を戻したような街”というイメージであまり興味を惹かれませんでしたが、よーーーく見るとおかしな点が散りばめられてて突っ込み所満載な街。
そんな飽きない街の魅力をお伝えしたいと思います。
中心地は英国の植民地時代の名残が残る雰囲気
一歩入るとこんな感じ。足下がグチャグチャなので上を向いて歩いてると躓きます。。
スーレーパゴダ
祈る人
宗教は仏教だけでなくモスクも
ユダヤ教のシナゴーグもあります。日本人だと言うと中も見せてもらえました(写真は厳禁でしたが・・・)
マーケットでお買い物中の尼さんたち
床屋さん
洋物が食べたくなり入ったドーナツ屋さんのミスターJドーナツ。ミスタードーナツではありません(笑)
こちらもSHISEIDO(資生堂)ではなく、USHIDO(!?)
渋谷109的なショッピングセンターではこんなショップがたくさん入ってました
こんな格好してる人、ミャンマーで見かけませんでしたが・・・
やはりミャンマーと言えばこのロンジー姿でしょ。生地から選べるオーダーメイドの店が豊富。
ギャル男の卵たち
この付け髭はいらないと思うんですが。。
そしてヤンゴンを離れ、13世紀から16世紀にかけてモン族のバゴー王朝の首都として栄えた古代都市バゴーへ。
線路を修理する男たち。その甲斐あって(?)電車は激揺れ
電車からは長閑な田園風景が
バレーボールして遊ぶ男たち。楽しそう!って、そこ、線路じゃない!?
バゴー駅に到着すると、辺り一面洪水状態!日本ならニュースになるレベルだと思うのですが、現地の人たちはあっけらかんと、”今年はましな方だよ”と。。
道路が水で浸かろうとも、マーケットも営業中。
現地の食堂で一休み。。
小坊主さんたちの修行のお寺。けっこうみんな退屈そうでした
小坊主さんたちの食事の準備をする人たち。量の多さがハンパじゃない
ミャッ・タ・リャウン寝仏。”アンタ、よく来たわね。”と語りかけているようでした
高さ30mの柱の4面に、4体の座仏が作られているチャイプーン・パヤー。日本のお釈迦様と違ってけっこー目が開いててリアル。。
補欠選挙で民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チーさんの政党が圧勝して以来、世界中の注目を浴びているミャンマー。確かに欧米からの観光客も多く、中国系の人たちは着々とビジネスを展開している様子でした。ヤンゴンはスマホをいじってる人もいれば、路上で電話交換台に電話を繋いでもらってる人がいるし、日本の歴史を感じる古びれた中古車がジャンジャン走っているかと思えば、新車のハイブリッドカーが走ってたり、過去と現代が入り交じっている状態。これから急速に変化していく中で物質的に豊かな国となり、他のアジアの国々に近づき、追い越していくでしょう。きっとこの国の多くの人がそれを望んでいることと思う。でもそれが本当に望ましい姿なのか・・・物が不足している中で輝く笑顔を見せた人たちを思い出し、そんなことを考えた旅でした。