昨年引っ越したため、歯の検診に家の近くの歯医者に行きました。家の近くにたくさんある歯医者の中から何処へ行ったらよいかわからず、とりあえず大家さんが治療が上手いと言ってる歯医者に行ってみたところ、何枚も歯の部分、部分をレントゲンを撮られ、あごがあまり開かない私は”何で開かないんだ?”と半ば責められ、とても嫌な思いをしました。その日はレントゲンを撮るだけで終了。院長の説明も人柄もイマイチだったので、それきりにして退散。
今度は家の近くの別の歯医者さんへ。なかなか対応は良いものの、保険適応外の歯の矯正を薦めてきたり、検査も”奥の親知らずは抜かないと虫歯かどうかわからない”と言われ、抜歯ありきで話が進められることに違和感を感じました。親知らずについては以前から抜いた方がよいかなぁと思っていたので、そこの院長先生に相談してみると、部下が書いたカルテだけで判断し、実際に歯を見ない点が信用できず、抜歯を決断する前にセカンドオピニオンを求めることにしました。
そこで結局、引っ越す前に通っていた信頼できる歯医者さんの元へ。そこでは、奥の親知らずも虫歯になってないし、まっすぐに生えているので抜歯の必要もないと言われ、一安心。ホント、抜く前に相談してよかったと思いました。
今回歯医者を堂々巡りしたことで気づいたことは、
①必要最低限以上の治療を薦めてくる医者には注意。
特に歯医者は至る所にあるので、患者の取り合い。ヤブ医者ほど患者に通院されるために躍起になっている気がします。”今までこんなこと言われたことないのに”と思ったら別の所に行ってみる方がいい。
②決断の前にはセカンドオピニオンを求める。
医者も正しいとは限らないので、納得がいくまで他の医者の意見も聞いた方がいい。
③便利な場所より確かな場所を選ぶ。
近場で相性のいい医者が見つかればラッキーですが、そうでない場合は妥協せず、多少たりとも遠出した方が、結果的に時間の無駄が少なかった、という場合もある。
④医者も人柄が大事。
やっぱり最後は、そのお医者さんを信頼できるかどうかにかかってる。口コミも参考になる場合とならない場合があり、人それぞれ価値観が異なるように、医者との相性も人それぞれ。一見、混んでて流行ってるように見えても、ただそこの医者が患者に通院させるようにしているだけかもしれないので、注意。結局、自分の直感を信じるしかないと思います。
数多くの病院の中から自分に合う医者を見つけるのは骨が折れますが、それだけに、いいお医者さんはホント貴重な存在だなぁと感じます。