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あまから人生相談

マツコデラックスさんが女子の様々なお悩みにお答えされている新刊、”あまから人生相談”。私も昔、こんなこと悩んでたなってことや、将来こういうこと考えたりするのかな、ってことからビックリするようなお悩みまで、マツコさんが時に優しく時に厳しい口調で回答されています。読んでると、一生背負い続けるものもあるけれど、たいていの悩みは一時的なもので、通り過ぎれば、”そんなこともあったな”で終わることが多い。悩みのない人生はない...と感じました。

昔に比べ、死に近づいてきたせいか将来のことを考えて悩むことに時間を割くよりも”今”を大事に1日1日生きることに重きを置くようになった気がします。これからも生きていく上でいろんなことにぶつかると思いますが、いろんな人に支えられてきて今の自分があり、日々生き物を犠牲にしていろんなものを消費して生かせてもらっているという自覚と感謝の気持ち忘れずに生きていきたいと思いました。
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ビジネスに効く!旧約聖書

日本では神や宗教というと怪しい人と思われないかという気持ちが先行してなかなかオープンに議論する機会がないですが、今朝参加させていただいたこちらの会↓では特定の宗教とは関係なく自由に議論できました。

神様に対するイメージとしては、自己完結するための道具、困った時に頼るもの、何でもとりあえず結びつけることができるコンピュータのサーバーみたいなもの…など人それぞれいろんな意見があっておもしろい。私にとって神様とは空気みたいなイメージです。その土地、人それぞれに宿っているものはあると感じる。ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教などの一神教に関心はあれど、自分はやはり日本で育った影響が強いのかなと思いました。特定の宗教が定められてない日本人には選択の自由があるものの、信念を持たないまま流されてしまったり、怪しい新興宗教に走る危険性もあり、いい面も悪い面もある気がします。

政治と宗教の話をすることはタブーといった空気が流れている日本。国内onlyでモヤモヤっと過ごす分にはその部分に触れないで何となく過ごせてきたかもしれないけれど、他人が何を信じているかというコアな部分を理解することは世界で起きていることを考えたり、海外の人たちとコミュニケーションを取る上で言語を学ぶ以上に大事だと感じました。

ブログでこういうことをこういうことを書くと誤解をされるのではないかという気持ちもあります。でも政治や宗教についてオープンに話せない風潮の方がおかしくない?って感じます。日本でもっとそれらについて普通に議論できる環境が必要だと思います。
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奇界遺産

奇妙な世界の遺産を集めた”奇界遺産”。マニアックで怪しい魅力を放つ世界の珍しい場所が紹介されている写真集です

隕石が衝突したかのような巨岩が貫いたポルトガルの街や中国国営の”総合地獄テーマパーク”、ベトナムの狂ったディズニーランドやアルゼンチンのUFO村などツッコミどころ満載。でも現地はみな本気でやっているところが興味惹かれます

馬鹿馬鹿しいB級どころ、と見てしまえばそれまでですが、世界をこういう切り口で見るのもおもしろいかも!と思わせてくれる本でした私はこういうネタけっこう好きです
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ウズベキスタン料理

今日は日暮里にあるペルシャ・ウズベキスタン料理ZAKUROでディナー

写真が横向いてるんじゃなくて看板が横なんです(笑)

看板の絵そっくりの店長さんが超ハイテンションで登場日本一ウザいレストラン”とTVで紹介されただけあって、かなり強烈なキャラクターです

いきなりみんな民族衣装を着せられたり、絡まれたり…とにかくとても陽気でした

お料理は安くて美味しい☆2000円の”食べきれないコース”では次から次にお料理が運ばれて来て机の上に置けないほど。。さすがアラブ式。コースの名の通り本当に食べきれませんでした


ベリーダンスのショーではお客さんたちも半ば強制的に踊らされ、、でも最後はみんなノリノリ

トルコ&イラン&ウズベキスタンMIXのお店で何が何だかわけわかりませんでしたが、ノリがよければ全て良し。
そんな気質が心地良い

ぜひ一度みなさんも覗いてみてください
| グルメ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by CO - -

イスラエル料理

今日はイスラエル料理店"David's Deli"でランチ
ロゴもヘブライ語っぽくてカワイイ

ベーグルやケーキも美味しそう


ひよこ豆ペーストのカリカリ揚げボール”ファラフェル”。イスラエル旅行中もよく食べてました

ベジタブルスープwithクスクスはあっさりしていて美味しい

鶏のレバー&オニオンも柔らかくて食べやすかったです

最後にデザート。ゴマのムースと濃厚なチョコが絶妙でしたお皿もカワイイ

イスラエル料理はユダヤ料理、中東、東欧、アフリカからいろんな影響を受けていて多彩。私個人的にはヘルシーで食べやすいものが多く大好きです

ぜひ興味のある方は行ってみてくださいね
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チュニジア:ジャスミン革命

反政府デモにより独裁政権が転覆したチュニジア。同じ大統領が23年間も政権を握ってることが許されてきたことに興味を抱きました。アメリカやEUはチュニジアが独裁政権であることを認識しながらもテロ戦争への協力を称賛したり、貿易のパートナーであったことなどの矛盾が指摘されています。

チュニジアを代表する花の名にちなんで名付けられた今回の”ジャスミン革命”ですが、”ソーシャルメディア革命”、”ウィキリークス革命”とも言われている点も気になります。メディア規制されていたチュニジアで、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアや今話題のウィキリークスが今回の革命に影響を及ぼしたという意見もあります。どれほど加担したかは定かでないですが、今後こういった新しいツールが世界に変化を起こす役割を担っていくと感じます。

今回のチュニジアでの革命を受けた他の国々の動きも気になります。独裁政権のエジプトやリビアはもちろん、アラブ諸国だけでなく中国なども市民デモを恐れメディア監視をさらに強化していくのではないかと懸念されます。

国の暴走を許さないためにも外部が関心を持って見守っていきたいですね。

参考記事↓

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ユダヤ文化論

イスラエルへ行ってから気になり続けている”ユダヤ人”という存在。ラビの格好をしてイスラエルの街を歩くユダヤ人たちを見ていると、”何でこの人たちは長い歴史の中で迫害されてきたのだろう?”、”この集団が醸し出す独特の不思議な雰囲気は一体どこから??”といった疑問が湧いてきました。そもそも”ユダヤ人”って誰のことを指しているのだろう?ユダヤ人の母体から生まれた子がユダヤ人と言われたり、政治的、文化的、宗教的に説明される場合もありますが、それでは数々の疑問がどうも納得いきません。

そこで読んだこちらの内田樹さん著”私家版・ユダヤ文化論”。初っぱなから”「ユダヤ人」というのは日本語の既存の語彙には対応するものが存在しない概念である”と書かれていて、著者曰く、ユダヤ人とは反ユダヤ主義によって造られたものであり、イスラエルの息子たちを結びつけているのは、その過去でも、その宗教でも、その土地でもなく、彼らが共有する「状況」とのこと。そこに存在しない社会集団に対する幻想的な同一化と恐怖によってつくられたものだと。。反ユダヤ主義者はユダヤ人をあまりに激しく欲望していたから、欲するが故に殺意を抱くという考えについてはその象徴たるものがまさしくヒットラーではないかと感じました。

何故そんなにユダヤ人は欲され、我々に”知性”を感じさせるのか?著者によると、それはユダヤ人の時間のとらえ方が非ユダヤ人と逆になっているからで、ユダヤ人の頭の中では時間は未来から過去に向けて流れている。そんなこと言われてもわけがわからなくなってしまいますが、私たちが生まれてこの方、疑問に思ったこともない”当たり前”のことが逆と急に言われても想像するのが難しい。。

この本を読んで何がわかったかと言うと、ユダヤ人について語ることは予想を遥かに上回るスケールの話で私の理解は到底及びつかない。ということくらい。。でも自分の想像を越える世界が存在しているらしい、とわかっただけでもまた世界が広がった気がします。
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阪神大震災から16年

阪神大震災から今日で16年。年月は経っても、あの日地震だということさえもわからず、ただ恐怖で叫んでたこと、その後も余震に悩まされた日々が忘れられません。人生の終わりはある日突然やって来ることを思い知らされた出来事でもありました。本当にいつ何時自分が犠牲者となるかわからない。

一日、一日できるだけ悔いのないように生きていこうと思います。
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コーラン

イスラム教を教養として知りたいと思っても入り込むにはハードルが高いコーラン。でもこの”コーランを知っていますか”は著者が異教徒として、アラーの神に疎い異教徒向けにコーランの大意をやさしく書かれたエッセイで、とても読みやすかったです。コーランとはアラー(神)の啓示が人間マホメット(預言者)に宿り、それがマホメットの口から語られて記録されたイスラム教の聖典です。読んで一番の感想は”こんな細かいことまで規律が書かれているんだ!”ということです。天に徳を積む考え方や貧富の差をなくす喜捨の精神などには共感するものの、古典的な男女観など違和感感じる部分もあります。でも今と時代背景も、土地柄も全く異なる世界で生まれたものとして考えると、何となく理解できないこともない...という印象です。日本でもしこの時代に生まれた規律に従ってずっと生活していたら、きっと今の生活と全然違ったものになっていると思われます。良くも悪くも日本にはコレ!といった規律もないので、それをずっと守っているイスラム教について理解するのは難しいかもしれませんが。。

イスラム圏についての情報は日本にいると政治的なニュースしか流れてこないので、中東戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アルカイダとか暴力的なイメージを抱いている日本人が多いと思いますが、実際接してみると個人的には凄く穏やかなイメージです。人助けをして徳を積む精神が浸透しているせいか、見返りなどを求めず当たり前のように助けてくれる人たちが多く、イスラム教徒の方々から学ぶことも多いです。私はアラブの国の機関でアラビア語を勉強させてもらっている分、多少ひいきして見ている部分があるかもしれませんが、ニュースで観ている部分は一部分にしか過ぎない、ということを伝えたいです。日本にも右翼、左翼に偏っている人たちがいるように、イスラム教徒内でも一部偏った人たちがいるだけで、大部分の人たちは穏やかであると私は見ています。同じ本を読んでも人それぞれ感想が異なるように、イスラム教徒内でも国によって、また、個人レベルでもコーランの捉え方、規律の守り方が様々。イスラム教徒の友人曰く、イスラム教徒同士でも規律の守り方について議論になることも多いそうです。

世界でイスラム教徒は15-16億人、人口の4人に1人の割合になったという情報↓もあり、日本にとってはまだ遠い存在ですが、今後接する機会は増えていくと思われます。その上で、コーランに書かれていることを大意だけでも掴んでおいて損はないと思います。
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バスキアのすべて

現在公開中の映画”バスキアのすべて”を鑑賞しました↓

70年代、80年代にNYで活躍した画家バスキアが27歳という若さでヤク中で他界するという結末は切ないですが、映画にたくさん出てくる彼の作品の数々が最高でしたグラフィティアートをモチーフにした彼の作品は言葉には表しにくいのですが岡本太郎先生の”芸術は爆発だ!”という名言を地でいってる感じ飛んでる感じが非常に見てて気持ちが良い

この時代のNYは不況でめちゃくちゃ、でもカルチャーが元気。そんな知らない世界が垣間みれたのもおもしろかったです。健全な時代より、混沌としてる時の方がカルチャー、アートが生まれるんだなぁと。。

バスキアは短命でしたが、輝きを放ちきってあの世へと旅立たれた感じがしました。”一流”の批評家たちには好まれなかったみたいですが、私は彼の純粋なアートが大好きです
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