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超ヤバい経済学

スティーヴン・D・レヴィット,スティーヴン・J・ダブナー

経済学の本とは思えない面白さの”超ヤバい経済学”。前作”ヤバい経済学”ほどの衝撃はないものの、今回も奇想天外な議論のオンパレードにハマりました

クリスマスシーズンに立ちん坊やってるサンタと売春婦が何で同じ?ということや、女性と男性の稼ぎが違う原因を調べるために性転換手術をした人たちで実験を行ったり...その結論としてこのサンプリングはどうよ?と疑問を投げかけているのもウケる
突飛な実験を本当にやっちゃいました!的な所が前作同様面白いです

一番共感したのは最後の地球環境について書かれている章で、”みんながいいことだって思っていることのだいたいはたぶん別にいいことじゃない”という意見。
地球に意識を向けることは良いことだと思いますが、実際エコバックとか意味のないことをやっているような気がする...と日々沸々と感じてることも含め、いろんな観点からツッコミが入っていて”こういう意見、もっと言ってほしい!”と読んでて気持ちよかったです

前作”ヤバい経済学”(FREAKONOMICS)を読まれてない方はぜひ前作もオススメしたいです。ヤクの売人の損得、組織構造、日本の相撲の八百長など面白いネタ満載。映画にもなってるみたいですね↓

こんな経済学あり!?って感じですが、こういうのが一番興味そそられます
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アラビア語からの学び

アラビア語のクラスを受講し始めて1ヶ月。言語を学ぶだけでなく、文化について考えることがあります

クラスの先生はスーダン出身で、生徒たちもインドネシア人の方々が多く、その他ハーフやクオーターの方など人種も様々。そのため、英語、アラビア語、日本語、インドネシア語...いろんな言語が飛び交っていて無国籍な空間が広がってます
某アラブ国の国立大学の東京分校ということもあって、一歩入るとすべてはアラブ式。お祈りの時間はアザーンが鳴り響き、男女共学であるものの、入口から靴脱ぎ場、お祈りのフロアーもすべて男女別々。性別によって分かれていると聞くと”男尊女卑”を思い浮かばれるかもしれませんが、それは外から見る視点だと感じます。イスラムでは基本的に男性と女性の役割が違うとされているだけで、必ずしも女性が差別されているわけではなく、慣れてしまえば特に違和感感じることもない。最初から”男子”はこっち、”女子”はこっち。と分けられている社会と、それとも表向きは”男女平等”を掲げ、実際は男性社会である日本などとどちらが良いかなんて一概には言えない気がします

学校内では露出を控えた服装という決まりがあり、ミニスカート大好きな私は最初困りましたが、周りの生徒たちの姿を見て”隠すことの美”について考えさせられます。イスラムでは基本的に女性の手と顔以外は、家族や夫以外の男性に見せないことになっていて、それは女性が必要以上に人の目にさらされて、傷つけられるのを防ぐためだそうです。”それじゃオシャレは楽しめない!?”と思いますが、実際はスカーフ一つをとっても、デザイン、素材、色など凝っていてオシャレな人はオシャレしかも露出しまくりなファッションより隠している方が想像力を掻き立てることができる分ある意味セクシーさをアピールできると感じます

隠している間は男性の気を引くことができても、一度夫婦になってしまうと、中身がバレて終わり?と思いきや、その後はベリーダンスを踊るそうなかなか夫婦仲が保たれる仕組みが整ってるんだな〜なんて

そんなこんなでアラビア語を通じて学ぶことあり、違いが多い分おもしろいです
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Maybe Blue

昔バンドやってたなどと話すと何をコピーしていたのか聞かれるのですが、”プリプリとかユニコーンとか・・・”って言うと、あっ年代がバレてしまったと感じます今の若い子たちは知らないんだろーなー、バンドブームの存在も。

この頃の曲も素晴らしかったんだよと後世にも伝えたい

特にユニコーンの"Maybe Blue"なんて、今聴いてもカッコイイビジュアルはかなり古いですけどね

ガールズバンドの定番はやっぱりプリプリの”ダイヤモンド”だね〜

BOOWYのマリオネットもよかったな〜

今日は何か懐メロな気分でした
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facebook

ベン・メズリック

今や世界最大のSNSとなったFacebookの創業者でありCEOであるマーク・ザッカーバーグがどのようにFacebookを立ち上げ、今の巨大ネットワークを築いてきたかについて書かれているこちらの本、その名も”facebook"。本書では、あまりモテないタイプの変人マーク・ザッカーバーグ氏と彼の親友がハーバード大学在籍中、出会い系サイトの延長みたいな感じで作ったFacebookがあれよあれよと言う間に巨大化していき、成功の裏で起きた人間ドラマが描かれています。パーティー生活、金、欲、妬み、仲間割れ、といったあまりにもステレオタイプな展開に肝心のマーク・ザッカーバーグの人となり、人間性というのが見えてこない。

著者が最初にマーク・ザッカーバーグにも取材を申し込んだけど拒否された、と書かれていて、あくまでもこれは第三者の証言をもとにして書かれているのであって、マーク・ザッカーバーグ側の主張は全く違うのだろうなと感じました。

この本を元にした映画”ソーシャルネットワーク”が全米で公開中ですが、その映画についてもご本人は衣装が全く同じこと意外は事実と全く違うとおっしゃっているようです。

ともあれ、映画”ソーシャルネットワーク”も観てみたいです↓

若干26歳で巨大なネットワークを築き、億万長者となったマークザッカーバーグという人が今後どういう展開をされていくかも興味津々です。
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ジブリ美術館

今日は三鷹にあるジブリ美術館に行ってきました


井の頭公園の延長沿いにあり、自然にかこまれた美術館
一歩踏み入れるとトトロがお出迎え

建物だけでなく表示やトイレまで可愛くてジブリワールド全快
ジブリ映画作品が紹介されているだけでなく小さなシアターで短編作品が上映されていたり、アニメーションの製作行程なども観れて子どもだけでなく大人も十分楽しめる美術館でした

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世迷いごと

マツコデラックス先生が”気になる”オンナたちについて書かれた”世迷いごと”。本書に出てくるのは、広末涼子、藤原紀香、エビ&モエちゃん、滝川クリステル、YAWARAちゃん、エリカ様、勝間和代、AKB48&西野カナ等々。中には私自身テレビで観るのがしんどいと思う人たちも入ってましたが、本書を読むとそういう見方もあるのか!とマツコ先生の洞察力に脱帽し、いつの間にかニガテな人→おもしろい人に変化。ビシバシ厳しい御言葉も書かれてますが”悪口”は一切なく、マツコ先生の想い入れの深さに愛を感じます

最初に紹介されているマドンナの言葉”私のこと、『大好き』っていわれるのはもちろん好きだけど、『大嫌い』でもOKよ。でも、無関心がいちばん恐怖なの
その通り嫌い嫌いも好きのうち。あぁ何かニガテ〜って人のことも実は気になっている愛すべき人たちいちばん悲しいのは見向きもされない、無反応。。嫌われることも有難い
たとえ変なヤツと思われても何かしら人の心に訴えかける人間でありたいです

また、本書では”幸せ”についても考えました。人それぞれ幸せの形があり、幸せそ〜に見えても実はつまらないことだったり、不幸そうに見えてもそれがその人を輝かせていたり。

最近の芸能界の風潮に疑問を感じつつも、加速する中で”おかしいのは私の方??”と感じてたけれど、マツコ先生の御言葉を読んで少し安心でもそう感じる私は世の中的”幸せ”から離れた生き方を歩むのかな、と少し複雑な気分にもなりました





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英字新聞朝食会

できるだけ日本のメディアに偏らないように英字新聞を読む癖をつけようとしているものの、読みたい本があるとついつい後回しにしてしまいがち習慣づけるにはコミュニティーに参加するのが一番!と思うも、あまり開催されているものがないそう思っていた矢先、”新聞記事で朝食会”に参加した際、英字新聞バージョンを企画されていると聞き、サポーターをやらせていただくことになりました

コミュニティー自体は先月開設され、英字新聞朝食会はまだ先週末に第一回目を開催したばかりコミュの和気あいあいとした雰囲気の中、参加者の方々が持ち寄った記事をシェアすることで見識が広がり、みんなの興味関心が深まるといいなと思っています同じ記事を読んでても人それぞれ感じ方が違うのでおもしろいまた、人に伝えるということを前提に読むと読み方も変わり、英字新聞を読む習慣もつくので勉強になります

次回は10/28(木)19時〜新宿で開催予定です。もしご興味のある方はぜひ↓

灼熱した議論というより(それもアリですが)、和やかに意見交換という感じなのでお気軽にどうぞ

コミュニティートップページはこちら↓
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アルジャジーラ 報道の戦争

中東カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ。アメリカのアフガニスタン侵攻の最中オサマ・ビンラディンの声明を流すなど何かと物議を醸すことからアメリカ軍から支局が攻撃されたり、特派員たちは身柄を拘束されたりアルカイダの手先だと疑われて逮捕されたり、でもその反動でまた世界から注目されたりと順風満帆な放送局の姿が書かれています。

中東寄りのメディアというイメージが強いですが、アメリカやイスラエルの政府関係者も多数出演されていてアラブ諸国からも圧力がかかり、四方八方から非難&攻撃の嵐。賛否両論ある放送局ですが、「一つの意見があれば、また別の意見がある」という理念を貫き、屈しない点はリスペクトします。

本書に書かれている”アルジャジーラは、数百年来、西から東へと流れていた情報の流れを、はじめて、東から西へと逆流させた。その功績は大きい。いまアラブ世界では、テレビ番組の内容を決定するのは、制作者ではなく視聴者である。この根本的変化をもたらしたのも、アルジャジーラだ。”という考えにも共感。

敵の軍隊よりもメディアのほうが脅威になりうるが故、完全にコントロールしようとしているアメリカなどの情報に頼っていては見方が偏ってしまうと感じます。いろんな方面からの意見を聴いた上で視聴者が判断するのが健全な姿だと思いました。

英語版アルジャジーラがネット、Podcast、iPhoneアプリでも利用できるのでぜひ気になるかたはチェックしてみてくださいね↓

Website:

Podcast:

iPhoneアプリ:


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SKINNY BITCH (スリムないい女)

ロリー・フリードマン,キム・バーノウィン

Skinny Bitch(スリムないい女)になるための食生活改善ブック女子の話し言葉で書かれているのでサクサク読めておもしろいのですが、書かれている内容はけっこう辛辣読んだ後は肉を食べる気がなくなるくらい。。。

我慢するより好きなもの食べて生きればいいじゃないか〜と思う人はたくさんいるでしょうし、私もその考えには共感する部分もあります。でも好きなもの食べて体調不良になったり、体が重く感じたり気分が沈むようでは、全然ハッピーじゃない!!

本書で薦められているのは、我慢したり食べないダイエットではなく、美味しくて体にいいものに替えましょうということです。読んでるとそこまで言わなくてもよくないと思うことまで書かれてますが、英語にもある格言:

You are what you eat.  ”あなたの食べるものがあなたをつくる”

という全体的なメッセージには共感します

食べ物と体と心は繋がってると思うし、不健康な時は不健康なものが欲しくなり、健康な時は健康なもので満たされる。

この本を読んで、
-見て見ぬフリをしてた食品表示をちゃんと見て買うこと
-自分の前にある食べ物がどこからどうやってここにあるか想像力を働かせること
-自分の体に合わないと感じるものはできるだけ取らないようにすること
-コンビニのおやつ中毒から脱すること
を決意しました(みんなに宣言しないと続かないんで...)

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ベンダ・ビリリ!(内面を見よ!)

Hip Hop, R&Bは好きだけど正直アフリカ音楽は...でもアフリカの現状に興味があって観に行った映画”ベンダ・ビリリ!”。たまたまコンゴ共和国を訪れていたフランスの映画監督が現地の”ベンダ・ビリリ”という障害者の音楽バンドの演奏を聴き、感動して製作されたドキュメンタリー映画です。貧困者が多いコンゴ共和国で幼い頃ワクチンを受けれず、下半身麻痺となった障害者の方たちが路上生活をしながら奏でる音楽はとてもエネルギッシュでポジティブなメッセージ音楽のジャンルを越え、魂を揺さぶられました

”ベンダ・ビリリ!”とは”外見でなく内面を見よ!”という意味。過酷な環境で生き抜く力強さに凄くパワーをもらい、観た後とっても元気になる映画です

世界中で反響を呼び、成功されて生活も変わられたのかな、と思いましたが、今も変わらない生活をしながら、得た資金で故郷の路上生活者やストリートチルドレンの支援施設を作ろうと計画されているそうで、本当に素晴らしい

ちょうど今、来日ツアー中で東京公演のチケットは既に完売ですが、興味のある方は映画だけでもぜひ観に行ってみてください↓ 私ももう一度観たいくらいです(笑)

NHKのNEWS WATCH 9でも来日の様子が取り上げられてます(世界で大人気”路上”の音楽)↓
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