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〜子育て、読書、旅、音楽、いろいろ日々感じたメッセージを発信中〜

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旅の醍醐味

今日はイスラム地区を探索しました。スークと呼ばれる屋外マーケットは地元の人たちで活気あふれているエリア。子どもまでもが懸命に働く姿には本当にみんな一生懸命生きているなと感じました。(言葉にすると薄っぺらいですが。。) 

外国人と話したい子ども達からたくさん声をかけられ、キラキラ輝く目やエネルギーにとても癒されました☆モスクの美しさや高台から一望できる景色は子どもの頃アラビアンナイトで描いていたそのものの世界。ナイル川に沈む夕日など、カイロの混沌とした喧騒を忘れさせてくれる情景が広がっているのも魅力です。

メジャーな観光スポットでは観光バスで周っている日本人の団体ツアーと遭遇することもあり、大型のバスから出て、建物に入り、イヤホンでガイドを聞き、写真を撮ってまた次の場所へ向かう様子。それもひとつの旅のスタイルだと思いますが、せっかくここまで来ているのにもったいない!!と思います。旅の醍醐味は実際街を歩き、現地の人たちと触れ合うことでいろんな気づきを得たり、普段日本では考えないようなことを思ったりすることだと感じます。
日本にいるとメディアでは極悪な人たちの活動がクローズアップされていて、世の中くら〜いという気持ちになりますが、実際そんな根性ひん曲がった人たちは世界の全人口の中でわずかであり、基本、助け合い、良い人たちでいっぱい。

世界にはこんな素敵な場所がたくさん存在する、と実感すると地球への思い入れも深まります☆

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アメとムチなカイロ

今日はカイロ郊外、サッカーラ、ギザ、メンフィスなどの遺跡巡り☆移動中に見えるエジプトの人々の村生活が垣間見れてカイロとはまた異なる雰囲気がとても興味深かったです。

一緒に行ったルームメイトとは英語でコミュニケーションが取れるものの、ドライバーは英語が全く通じず、広い砂漠の中を待ち合わせするのにアラビア語の携帯を渡され、着信して出ても向こうアラビア語、こちら英語という砂漠の中のかみ合わない会話。。それでも何とか通じ合うことができ、言語なんて関係ない!と思って舐めていると、やはり街中でアラビア語がわからないことに四苦八苦。。
言語が全く分からないことや道が自由に渡れなかったり暑かったりにストレスを感じて途方に暮れることも。。でもそれを払拭する魅力があるのがここカイロ。歴史においては無二の存在であり、人も一見コワいですが一たび笑うとその笑顔は素晴らしいです。身体的にも精神的にもグッタリすること多々ありますが、その分のリターンは高い、まさにアメとムチな街です。 
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カイロに到着

飛行機で到着時に見える光景は、街全体が砂をかぶったよう。空の上からもピラミッドがはっきりと見え、エジプトにやってきた☆と喜びを感じるのもつかの間。焼ける暑さがお出迎え。 空港からのピックアップ車も”これ動くの?”という感じの車で、廃車並みの車体がクラクションをガンガン鳴らしながら走りまわっている様子。。もちろんクーラーもなく、疲労感が漂い、昨日までの快適なイスタンブールを恋しく思いました。
道路も現地人と一緒に渡るタイミングを逃すと一生渡れない世界。バスも民族大移動みたいな感じでワイルド〜な街です。

そんなこんなで格闘しながらも初めて見る世界を楽しみつつ考古学博物館へ行ってきました。古代エジプトの秘宝が集まるこの博物館では、もの凄く価値ある掘り出し物がフツーにわんさか展示されていて見所がたくさんありました。中でもツタンカーメンの黄金のマスクが展示されているお部屋では入った瞬間から特別なものを感じ何故か涙がポロポロ出てしまい、ミイラのお部屋では、何千年も前にミイラになった人の姿が何体も展示されていて入った瞬間、気持ち悪くなりました。髪の毛や目、指や爪まであまりにもリアルに残っていて、何千年もの時を越えて存在している凄さに感動。。

いろんな感情を味わせてくれるカイロは疲れるけど面白い街です☆
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お散歩@イスタンブール

ビザンツ帝国やオスマン朝時代の歴史的建造物がそのまま残るイスタンブール。色鮮やかな美しい海を隔ててアジアとヨーロッパを繋ぐ地形は恵まれた街だと感じます。話しかけてくる人たちはみんな怪しいと警戒していると、ただ素直に本当に助けてくれる優しい方々がたくさんいて、日々、東京での生活に心の余裕を失ってたことを感じさせられました。

巨大市場であるグランドバザールは、4000店ものお店がひっきりなしに連なっていて、どのお店もユニークで見てるだけでも楽しいです。店員さんたちがあの手この手で"うちの店おいで〜"と注意を引こうとするのがスゴい。日本人だと舐められるので国籍を聞かれると中国人や台湾人と言ったり、日本語で話しかけられても反応しないようにしていたものの、"バザールでござーる"とか春日のネタで"トゥース"とかされると思わずウケてしまいました(笑)
価格がついてないものが多く、値切ってナンボの世界。いくら?と聞いて、納得いかなかったら交渉開始です。最初の提示価格より半額までいくこともあり、改めてモノの値段ってそのモノの値段ではなく、両者が取引に同意して決まるものなんだなと思いました。

新市街地にあるイスティクラール通りは歩行者天国でオシャレなお店が集まる若者のスポットです。ちょっと路地に入ると闇市が広がっていておもしろい。長閑なショッピングエリアですが突如デモ行進と警察隊が現れたり、いろんな意味で賑やかでした。

ヨーロッパサイドから水上バスに10分ほど乗るとアジアサイドにたどり着きます。アジアサイドは観光客が少ないリアルなトルコ人の生活感が感じられるエリアです。アメ横みたいな市場があって庶民的なお店を見るのも楽しかったです。

イスタンブールは街全体とても活力が感じられ、ガツガツしてないけどエネルギー溢れる魅力的な街です。この街に出会えたことに心から感謝しつつ、明日はカイロに飛びます♪

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宗教有る無し

トルコに来る前はみんな時間になったら祈りを捧げるのかと思ってましたが実際見ると厳格さは人それぞれな様子。ゲストハウスのトルコ人たちに聞いてみると、あまり祈ってないと。それでも毎週金曜はモスクに行ったり、豚肉は絶対食べないし、お酒も飲まないしラマダンも欠かせないそう。ラマダンお腹空かない?と聞くと、人間はお腹を満たすために生きてるんじゃない、大事なのはハートだと教えられました。。
自分ももし日本じゃなくトルコに生まれてたらイスラム教徒だったのかと思うと不思議です。生まれた時から信じるべきものが定められてる国がたくさんある中、何を信じてもOKな日本に生まれたのはラッキーなのかアンラッキーなのか。

生まれながら与えられた宗教がない分、宗教に頼らず自分で考えて信念を見出しなさいってことなのかな、と考えます。

モスクでは真剣に祈りを捧げる人の姿が見られ、絶対的に信じられるものがあるって強いなと思います。

モスク内部は言葉で表せないほどの美しさ☆


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イスタンブール到着☆

あっという間にイスタンブール到着。実感湧かないなーと思いつつも目以外全身黒いベールをかぶってる人たちやターバン姿を見ると異国にやって来たという感じがします。車に乗っていても駐車してると赤ちゃん抱いた物乞いの人がワーワーわからぬトルコ語で話しかけてくるのも日本ではない光景。

トルコ人のみなさんは今のところとても友好的でゲストハウスのお客さんたちとも友達感覚でプチ留学気分です☆

夜も外は賑わい、カフェでは水タバコを楽しみつつ、よくわからない中東系音楽に浸る様子はエキゾチック。
ライトアップされたブルーモスク見とれるほどの美しさです。

アジア、ヨーロッパ、中東の文化が混じり合った独特な雰囲気に早くも魅せられつつ、明日からの街歩きも楽しみです♪

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イスタンブールに行ってきます♪

夏休みシーズンともあって成田空港は混み込み。みんなそれぞれの想いを乗せて方々へ旅立つ空港は気分アガります↑トルコ航空はチェックインシステムがダウンしてチェックインにかなりの時間がかかるは現地でリコンファームが必要だと今どき?って感じ。。でも機内はなかなか綺麗でエコノミーにしては心地よく中東っぽい音楽も雰囲気でてます☆
何もかも旅の一部。一つ一つエンジョイしてきます♪

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オフラインな生活

メールやツイッター、mixi、facebookなどを活用し、人とのコミュニケーションが広がり、気軽に人と会う機会も増えた時代。ひとたびケータイを触ればすぐにオンラインで人と繋がってる感覚を味わえる。でもそもそもそんな人と繋がる必要あるのかな?と最近思う。簡単にいつでもどこでも会える故、人との約束がおろそかになっていると感じることもしばしば。昔は量より質、今は質より量に変わってる気がします。テレビやケータイなどハード面が薄く軽くなるのはいいけど人とのコミュニケーションといったソフト面までもが薄く軽くなるのはいかがなものかと。。

そんな私もiPhoneを持ってからちょっとした待ち時間などすぐiPhone取り出してチェックしてしまう気がしてオンライン中毒になってるかも、、とすら思います。。

ブログやツイッターを通じて一気に多くの人たちに発信できるけれど自分がそのツールを通じて何を発信したいかという軸がはっきりしてないと単なる自己アピールや自己満足、寂しさを紛らわすためのツールにしかならないと感じます。

明日から旅行期間中、強制的にオフライン状態になることを機にオンラインとの付き合い方について見つめ直してきたいと思います。

明日からオフラインと言いつつも、旅行中に感じたことはその場から発信していきたいと思ってますので旅行記は可能な限り更新していきます♪
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新星ラッパー☆

久々にインパクトある若手ラッパーくんを発見B.O.BことBobby Ray。
物悲しいメロディー&力強いラップが響く"Airplanes"は最初聞いた時から素晴らしさにジーンときてしまいました

”いい音楽”の定義は人それぞれだと思いますが、私の場合”いい音楽”とは、いかにその曲を聴いていてイマジネーションが広がるかだと感じます

心にガツンとくる曲は聴いてるだけで世界がワ〜っと広がってくるから音楽って不思議だなと思います
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中東経済

ドバイショックから中東熱はすっかり冷めたというイメージを抱いてましたが、この本を読んでると、中東はまだまだこれからガンガンいく勢い、ギラギラした活気が伝わってきます
なんせ驚いたのは、サウジアラビアやエジプトの人口増加率が毎年3%前後で、二十歳以下の若者が社会の約半分を占めているということ。少子高齢化が進み、国全体が老化している日本から見ると羨ましい

興味深かったのは金融においても宗教が絡んでいる点です。イスラム教では利子の受け払いが禁じられていて、その理由としては”お金を持っているだけで、働いてもいないのに自動的に利益が生まれる「不労所得」を戒めているためだ。”と書かれていて関心じゃ、どうやって金融が成り立ってるの?と思いますが、イスラム債では”投資家は債券を買って利子を受けとるのではなく、発行体が投資した事業の収益に対してその配当を受けとる”仕組みだそうです。住宅ローンを組んで利子をとるのももちろん禁止されていて、その代わり、銀行が住宅を顧客と共同購入し、それを顧客に貸すことで毎月「利用料」をとり、利用料を払われた分だけ所有権を顧客に移転して、一定期間後に所有権が完全に顧客に移ることにすれば、それは住宅投資となる。”と書かれていて、実態は住宅を担保としてローンを組むのとほとんど同じなのがおもしろい。

イスラム教は元々アラブ商人の間で広まったこともあり、イスラム金融が広がっているのも、金融活動とイスラム教は相性がいいからだとか。。

”中東”と一括りにして見てしまいがちな世界ですが、実は国ごとにそれぞれの事情があって、宗教への取り組みに対する温度差も感じられ、見比べているとさらにより関心が高まります

国全体の雰囲気が”若い”分、今後の成長も楽しみです日本にもその要素を分けてほしいくらい・・・
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