CO STYLE BOOK

〜子育て、読書、旅、音楽、いろいろ日々感じたメッセージを発信中〜

CALENDAR RECOMMEND ENTRY COMMENT TRACKBACK CATEGORY ARCHIVE LINK PROFILE OTHERS

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク - -

旧約聖書が面白い

イスラエル民族の建国史とも言われている旧約聖書を理解せずしてイスラエル行くのはもったいない!ので、がんばって読んでます。でもいろんな神様やら王様やらの名前が出てきてわけわからなくなるのが常。そこでトライしたのが、こちらの阿刀田高さん著”旧約聖書を知っていますか”です。ツッコミどころ満載な旧約聖書をおもしろおかしく、でもマジメに旧約聖書のストーリーが書かれていて飽きない。

神様の偏愛や依怙贔屓、嫉妬など”それって神様?神様ってそういうの超越したもっと気高い存在じゃないの??”と思いますが、そもそも私たち日本人が漠然とイメージしている神様をイスラエルの神様は全く別であるということがよくわかります。エルサレムの嘆きの壁でユダヤ教徒がしきりに祈りながら涙を流している人までいるのは”イスラエルが栄華を誇った時代をなつかしみ、ここにやがて第三の神殿が作られる日を願って泣いているんです”と書かれていて、いやはや、神社で家内安全とか祈ってるのとはワケが違う!

本書の中で一番ピン!ときたのは、フランスの哲学者サルトルの”実存が本質に先立つ、少なくとも人間はそうである”という実存主義の考え方です。”人間はまっ白い紙のようなものであり、そこになにを各課は人間みずからが決定していくことであり、それゆえに自由であり、それを自覚することがなにより大切である。”という主張。私もこの考えに賛成ですが、創世記では紙が人間の本質を決定し、定義を与えている”本質が実存に先立っている”考え方。逆なんですよね。

数々の壮大なストーリーから、歴史、当時の人々の世界観が垣間みれておもしろいです。
歴史書としても、ノンフィクション小説としても楽しめる旧約聖書。深いです!
| 文学 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by CO - -

スポンサーサイト

| - | - | - | posted by スポンサードリンク - -

Comment










Trackback

この記事のトラックバックURL: トラックバック機能は終了しました。
<< NEW | TOP | OLD>>