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ベーシック・インカム

新田 ヒカル,星 飛雄馬

経済成長と人口増加によって支えられていた日本の社会保障制度がこれからの日本ではどうやらもう無理らしい、年金もあてにできないらしい、ということは肌で感じつつも、なんとなくズルズル続いたままで先行き不透明な状態が続いている現状。そんな中、最近気になるのが”ベーシック・インカム”という国のすべての国民に最低限の収入を保障する制度です。
子供手当でもカツカツな財政状況で、そんな財源どこにあるんだ!と即反論が飛んできそうですが、こちらの新田ヒカルさん著”やさしいベーシック・インカム”の中で、新田さんはベーシックインカムの財源としては”非効率的な現在の社会保障制度の改革+ゆるやかな増税+埋蔵金の活用”を提唱されていて、実現するのが夢物語ではないことが記されています。
最近FPの勉強をしていて感じるのが、いろんな保障制度や控除、手当があることを知り、逆に知らないと損で、本当に必要としている人たちが果たして、これらの存在を知り、申請をして受理されるプロセスが行なえるのだろうか、と疑問を抱くことが多々あります。こちらの本の中でもホームレスの方が生活保護の申請に行かれて申請と受理をめぐる攻防が書かれていて、何のために自分は税金を納めているのか、ということを考えさせられました。現状の制度ではこれまでに敷かれてきた”一般的な王道”から外れた人はサヨウナラ的な寒い空気が漂ってこのまんまでいいのかな、という疑問を感じます。
ベーシックインカム制度を取り入れたら、最低限、食べていくことはできるので、嫌な仕事に我慢しながら働くことやDVにあっても経済的理由から離婚できないこと等々から解放される人が出る一方、取り入れてみたら、貧困はなくなったのだけど・・・こんなことが!?ということが起こりえる可能性も大ですが、今の社会保障制度が崩れていくのを黙って見届けるよりかは、やってみる方に私は一票を投じたいです。
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日本で一番わかりやすく書かれたベーシック・インカム本です。 ベーシック・インカム研究所としての、初の刊行物となります。 第一章は、私が担当し、ベーシック・インカムの概要を解説しています。 第二章は、BI研の星研究員が、財源や実現のプロセスについて詳細
| ベーシック・インカム研究所 | 2010/04/11 10:56 PM |
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