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貧困の終焉

ジェフリー サックス

読書の秋!ということで、今日はジェフリーサックス著”貧困の終焉”という本を紹介させたいただきたいと思います。著者のジェフリーサックスさんはU2のボノが”偉大なエコノミストで、この数年来、私の教師でもある。いずれ、私のサインよりも彼のサインの方がずっと価値が上がるだろう”とおっしゃっているほど、ここ最近世界に影響力を持ってらっしゃる方です。世界の貧困について書かれた本ですが、熱い思想を掲げているわけでもなく、暗いトーンでもなく、淡々と具体的な現状とそれに対してどうしていけば2025年までに世界を変えられるかという希望が与えられる明るい内容の本です。まず、最初に書かれている”全人類のうち、10億人が飢餓・疫病・地理的な孤立のために「貧困の罠」から抜け出せず、1日1ドル未満で生活することを強いられている。そのうち、生きる闘いに破れ、死に追いやられる人は毎日二万人もいる。”という現状には衝撃を受けました。世界の全人口が約60億人なので、6人に1人がその「貧困の罠」の中にいるということです。日本で自分の身の回りを見ているだけではなかなかイメージしにくいことなので、今、この時もその暮らしをしている人たちがそれだけたくさん存在するのだ、という意識を持てただけでもこの本に出会った価値があったと思います。日々の生活の中では目の前の世界がすべてという錯覚に陥りますが、できるだけ遠い所にも関心を向け、世界全体における自分の存在を感じることは時として大事だなと感じます。そうすると毎日3回ご飯を食べれることも有難く思います。最後にジェフリーさんが引用されていたロバート・ケネディさんの言葉が印象的でした↓
”歴史そのものを変えられるほど偉大な人間はそうはいない。だが、出来事のほんの一部なら、私たち一人一人の力でも変えることができる。そして、それらを合わせたものが、私たちの世代の歴史として記されるだろう....。勇気と信念にもとづく無数の行為によって人類の歴史は作られる。人は理想のために立ちあがり、人類の幸福のために行動し、不正に対してこぶしを振りあげる。そのたびに、人は小さな希望のさざ波を送りだす。そのさざ波は、エネルギーと勇気にあふれた他の無数の中心から生まれたさざ波と交差する。そのとき、これらのさざ波は一つの流れとなり、圧制と 妨害の巨大な壁を押しながすだろう。”
世界の中での自分という存在を見つめ直す機会となる良い本でした☆
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