今週のヘアの授業ではいろいろなシニヨンの作り方を学びました
シニヨンとはいわゆるおだんごヘアのことでバレリーナやスケート選手、スッチーがやっているのをよく目にするスタイルですが、作る位置の高さや大きさ、毛の出し方によって、クラッシックな年配の方の雰囲気や、デキル女っぽいイメージやカジュアルでカワイイ雰囲気が作れたり工夫次第でバリエーションがたくさん楽しめます
こちら
は髪の毛の量が多く、短めの人でもできるキッチリ系のシニヨンの作り方です。
下の方で結び、毛をねじって左手で固定しつつ、Uピンで固定し、(カツラ用の薄い編み目の)ネットを二重にしてその固定したおだんごの形の毛にかぶして、かり止めしてたUピンを中までしっかりさして固定します。堅気な職場とか着物が似合いそうな感じのスタイルですね
逆にこちら
はカジュアルなシニヨンの作り方です。
まず手ぐしでてっぺんくらいの高さまで髪を上げて、2重のゴムでしっかり固定します。束を2つに分けてそれぞれ逆毛を立ててボリュームを出し、2つの束の中にそれぞれ1つづつ販売されている梳き毛を棒みたいにして入れていって丸めてピンで固定します。最近よく歌手やタレントさんがこの髪型をされているのを見かけますが、とても簡単で若々しい可愛らしく見えるスタイルです
髪をわざとボサボサな状態でまとめてカジュアル感を出す所が大事みたいです
他にもいろんなシニヨンを学び、自分でも練習したいのですが、かつら用の編み目の見えない薄いネットや梳き毛はなかなか普通のお店では売っていないのでまた専門店のマスダ増まで足を運ぼうかと考え中です
馬喰町にある
マスダ増は卸売りみたいなとこで、業務用のめずらしいものがたくさん安くで手に入り、グリーン館、ブルー館、オレンジ館、それぞれ見て歩いてるだけでもとても楽しいとこですが、ついつい余計なものまで買ってしまいそうになるのでまた誘惑との戦いになりそうです